今年こそは、夏までに痩せたい！と思ったときに、
「いつからダイエットをはじめれば間に合うの？」と疑問がある方も多いのではないでしょうか。
夏を期限としてダイエットをするなら早いうちからはじめるのが一番です。
7月に入って、直前に焦って、一気に痩せるようなダイエットは
健康を損ないやすく、怪我や病気を伴う可能性もあります。
さらに、短期間で一気に痩せるというダイエットのやり方は、リバウンドしやすい傾向があります。
そこで、本記事では
「夏までに痩せるためには、いつ始めればいいの？」という疑問に対してお答えしていきます。
短期ダイエットの危険性
直前に焦って体重を減らす短期ダイエットはおすすめしません。
短くても2カ月は期間を考えて計画を立てましょう。
1ヶ月で現体重の5％以上が減ると、脳が「飢餓状態かもしれない、体重がこれ以上減らないようにしよう」と代謝を抑制する作用が働きます。これは、身体の生理機能を一定に保つホメオスタシス機能が働くからです。
そのため、60キロの人は1カ月に3キロ、2か月で6キロ程度、
50キロの人は2.5キロ、2か月で5キロ程度の体重減少が身体の機能を損なわずに
健康的にダイエットを行うことができる目安となっています。
短期ダイエットには病気やけがを引き起こすリスクが伴うため、
過度な食事制限や無理な負荷での運動など、やりすぎには注意しましょう。
一般的にみられる、食事制限のダイエットは、栄養不足を引き起こしやすいです。
栄養不足になると、身体が必要とする栄養素を適切に摂取できないため、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。とくに、ビタミンやミネラルの不足は、免疫機能や代謝などの重要な機能に影響を与え、体調不良を招きやすくなります。
厳しい食事制限によって、ホメオスタシス機能が働き、体内のエネルギーがなくなると省エネモードとなり、エネルギーを消費しないように代謝機能の低下など、機能維持のため脳が指令を出します。
この状態の時に、我慢ができなくなり、過多の食事すると一気に身体がエネルギーを溜めこもうとし、体重も一気に増えてしまったり、ホルモンバランスが崩れ、暴飲暴食の欲が出やすくなります。
ダイエットを始めるのであれば、できるだけ早めに始めることが重要です。ダイエットは長期的な目線も大事で、食事バランスや運動など習慣化していくことが必要です。一時期的なものではなく、自分の生活の中で意識できるような取り組み方で行っていきましょう。
具体的なダイエット計画を立てよう！
夏までに効率よく痩せるためには、無理のない減量計画を立てるのが成功のコツです。
先ほどでも1ヶ月の減量の目安は体重の5％程度が理想とされており、この範囲で目標の体重を決めて計画してみましょう。
おすすめは1ヶ月に2～3kg、ゆっくり減量するスケジュールを立てると目標達成による満足感も得やすくなります♪
1日1日の変化は小さいものの1ヶ月で1～2kg、夏までの数ヶ月で大きな変化になります。
さらに、具体的な計画を立てることが効果的です。
今の自分も体重・体脂肪、摂取カロリーなどを把握し、現状を知った上で、目標を決めていきましょう。
ここで、意識したいのは体重の数字ばかりに囚われないようにすることです。
なぜなら、筋肉は脂肪よりも重たいので、筋肉がついて体脂肪が減っていても、体重の数字自体は変化がありません。筋肉がつくことで、ボディラインにメリハリがつき、筋肉の代謝機能により基礎代謝が上がり、太りにくく、痩せやすい身体を手に入れることができます。
春頃に始めて夏までに痩せるダイエットは、暑すぎず寒すぎない気候で活動しやすいく
環境に邪魔されない点や身体の状態から見て効率よく痩せるには絶好の季節です♪
ダイエット計画を立てるときには、長期目標と短期目標の両方を設定することが重要です
半年で10kg痩せるという長期目標を設定すると、「1ヵ月で1.5kg」「1週間で0.4kg」のように目標を細分化しながら、1日の結果に一喜一憂よりも1週間の間で、調整しながら行うことがおすすめです！
目標に近づくためには、自分の意識を変える努力が必要です。
あまりに気合を入れ過ぎてしまうと、我慢、我慢が続いているというストレスが溜まって続けられなくなってしまい、我慢していた反動で一気にリバウンドしてしまう可能性もあるため、自分が取り組めることから1歩ずつ進めていきましょう。
体重の変化を目で見て実感しやすい方法として、今の自分の体型を写真に撮っておく手段があります。
痩せたことを実感しやすくなるため、モチベーションアップにも効果的なので、非常に有効です。ダイエット開始前に着ていた服でBefore&Afterを撮るのも良いです。
取り組みたい生活習慣
ダイエット成功の最も重要なポイントは、痩せる行動を日々の生活に取り入れて習慣的に行うことです。今日からでもできるダイエットに繋がる習慣をご紹介します。
・朝起きたら１杯の白湯を飲む
寝ている間に体が水分を失うため、朝起きたときに1杯の白湯を飲むことで、体を水分補給し、胃腸を温め、消化器官の血行を促進します。血行促進により代謝が活性化され脂肪燃焼に繋がります。
・よく噛んで食べる
よく噛んだ食事は口の中でしっかりと混ざり、胃に達すると満腹感を得やすくなり、細かく噛んだ食物は消化器官においてより効率的に分解され、栄養素が体内に取り込まれやすくなる
・お風呂に入る
お湯に浸かることで体温が上昇し、血管が拡張し、血液の循環が促進され、筋肉の緊張がほぐれ、睡眠の質が高まります。ホルモン分泌や内臓機能の活性化に間接的につながります。
などなど他にも生活に少しの意識で消費エネルギーを増やすこともできます。
まずは、自分が意識できるダイエットの習慣を取り入れてみてください！
まとめ
夏までに痩せるためには、いつ始めればいいの？と考えている人は、今からでも意識を始めてみましょう！短期的なダイエットは身体に多くの負担をかけます。
少し意識を変えたことをまずは「継続」すること。2.3か月後には必ず身体は変化します。
ダイエットに一番大事なことは「継続」です。
ますは、今の身体や生活をきちんと理解し、理想の自分に近づくための計画を立ててみましょう！
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