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2025.09.18

Q&A ボンタンアメってトイレ対策に有効なの?

映画鑑賞や長距離の移動中など、「トイレに行きたくなったらどうしよう…」と不安になることはありませんか?
そんな時、「ボンタンアメを食べるとトイレが遠くなる」という噂が、SNSを中心に話題になっています。

今回は、この噂の真相に迫りながら、トイレ対策の効果が期待できる食べ物や、その理由についてご紹介します。

トイレ対策に有効?

大前提として、SNSなどでボンタンアメがトイレ対策になると話題に上がっていますが、医学的には明確な根拠はありません。

トイレ対策としては「利尿を抑える・尿量を減らす方向に働くもの」と解釈でき
体の水分を保持しやすくする・利尿を抑える成分や食材はいくつか知られています。

ボンタンアメはお菓子なので、糖分や水あめが主体で、含まれる文旦果汁の量はわずかです。

ボンタンアメ(セイカ食品)の主な原材料
・水あめ
・砂糖
・餅粉(もち米の粉)
・水飴加工品(マルトースなど)
・オブラート(ジャガイモデンプン由来)
・ボンタン果汁 ※ボンタンの主成分は、カリウム / ビタミンC / ポリフェノール / 食物繊維
・寒天
・酸味料(クエン酸など)
・香料

この成分を踏まえて、トイレ対策と関連しているいくつかの要因が考えられます。

もち米の粉
ボンタンアメの主原料である水飴は、もち米から作られています。
もち米に含まれるデンプン(アミロペクチン)は、体内でグリコーゲンとなり、その際に水分を保持する性質があります。これにより、一時的に尿として排出される水分が減少し、尿意を抑える効果が期待されます。

水飴
もち米と同様に、ボンタンアメの主成分である水飴も、その糖分が浸透圧を変化させ、一時的に体内の水分バランスを調整することで尿量を減らす可能性が考えられます。
また、水飴の粘性が、胃に留まる時間を長くし、血糖値の急激な上昇を抑えることで、腎臓への負担を減らすという考え方もあります。

オブラート
ボンタンアメを包んでいるオブラートは、デンプンを主成分としています。このオブラートも、水分を吸収・保持する作用があるため、尿意を抑える一因ではないかとも考えられます。

リラックス効果
ゆっくりと甘いものを食べるという行為は、心を落ち着かせ、副交感神経を優位にする効果があります。リラックスした状態では、膀胱の過敏性が軽減され、尿意を感じにくくなるため、これもボンタンアメが有効だと感じる理由の一つと考えられます。

プラシーボ効果
「ボンタンアメを食べるとトイレに行かなくて済む」という噂自体が、心理的な安心感を生み出し、実際に尿意を気にしなくなるという側面があります。特に映画館やライブ会場など、トイレに行けない状況では、この「お守り」としての効果が強く発揮されるのかもしれません。

有力なものは「もち米」成分?

ボンタンアメのトイレ対策としての要素の中でもち米は有力な成分です。

グリコーゲンの性質でもち米の主成分であるアミロペクチンが、体内でグリコーゲンに変換される際に、自身の約3倍の水分と結合して蓄積されるため、もち米由来の炭水化物が水分と結びつきます。
このメカニズムにより、一時的に体内の水分が尿として排出されにくくなるため、尿意の抑制に繋がるという生理学的な説明が成り立ちます。

ただし、体内での「水分の保持」つまり尿量や体内水分量を直接測定して「もち米を食べたら尿が減った」「脱水防止に効果がある」という科学的根拠は現在調べ上げられられていおりません。

また、薬膳・漢方の東洋医学的な解釈でも当てはまります。

古くから漢方や薬膳の分野では、もち米には体を温め、エネルギーを補い、体から「漏れ出る」症状を抑える「固摂(こせつ)作用」があると考えられています。この「漏れ出る」症状には、頻尿や尿漏れ、下痢、多汗などが含まれます。

特に、冷えが原因で頻尿になっている人には、体を温めるもち米が効果的だとされています。

おすすめの成分や食材は?

トイレ対策として身近に取り入れらる成分や食材などご紹介します

大豆イソフラボン
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをすることが知られています。
特に女性の場合、加齢によるホルモンバランスの変化が頻尿の原因となることがあるため、イソフラボンを摂取することで、膀胱の機能が安定し、頻尿の緩和に繋がることが期待されます。

◇納豆・豆腐・豆乳・きなこなど、更年期以降の頻尿・尿もれ対策にも

マグネシウムが豊富な食材
マグネシウムは、筋肉の収縮を調整する重要なミネラルです。膀胱も筋肉でできているため、マグネシウムを摂取することで、膀胱の働きを正常に保ち、過敏な収縮を抑える効果が期待できます。

◇アーモンドやくるみなどのナッツ類、カボチャの種、ひじきやわかめなどの海藻類、きのこ類、ほうれん草など

体を温める食材
冷えは膀胱の働きを鈍らせ、頻尿を悪化させる一因となります。体を内側から温める食材を摂ることは、血行を良くし、頻尿の改善に繋がります。

◇生姜、にんにく、ねぎ、にんじんなど

カルシウム
カルシウムには抗利尿ホルモン(バソプレシン)の働きを助ける作用があるといわれています。
就寝前の ホットミルク は夜間頻尿の緩和に役立つことがある。

◇牛乳・小魚、大豆製品、ナッツ類

漢方的に「腎を補い縮尿する」とされる食材として、栗・黒豆・なつめもおすすめです。

Q&A ボンタンアメってトイレ対策に有効なの?

ボンタンアメのトイレ対策に関して、医学的な根拠ははっきりしていないため、あくまで参考程度に考えるのがおすすめです。

しかし、トイレ対策を成せる成分が含まれており、とくに冷えのある人には効果が高いのではないかと考えられます。

甘いものを食べることによるリラックス効果やプラシーボ効果によって
効果を感じる人もいると思いますが、あくまで一時的な対策であることを忘れないようにしましょう!

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