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筋トレとピラティスは、どちらがいいですか?

運動しようと思った時、ランニングや筋トレ
ヨガやピラティス
何に取り組めばいいのだろう、、、

と悩む人は多いのではないでしょうか。

運動を始めるきっかけや目標などに応じて
自分に合っているエクササイズを選べるよう

本記事では、筋トレとピラティスについて
お伝えしていきます。

筋トレ

筋トレは、主に筋肉に負荷をかけて
筋力の向上や筋肥大、筋肉の引き締めを目的として行います。

身体のブヨブヨしたお腹周りや二の腕などの
筋肉の割合を増やすことで
身体が引き締まり、ボディメイクすることができます。

筋トレでは、主にアウターマッスルという
体の表面の筋肉を鍛えるため、筋肉がつくと
自分のスタイル体型が目に見えて変化していきます。

別に身体をムキムキにしたいわけじゃない、、、
それならピラティスがいいのかな?
と考える方も多いと思いますが

ムキムキになるには、
大きな負荷(重い重量)を取り扱う必要があります。

筋肉痛がないから、効果がないんだ…
もっと負荷を上げなきゃ!と考えている人は要注意です。

基本的に、筋肉痛がなくても筋トレの効果はあります
関節・骨格を支える筋力、安定させる筋力、筋持久力などを鍛えるために
比較的軽めの負荷で、高回数の筋トレ行う筋トレでは、
ムキムキの身体ではなく、引き締まった身体を手に入れることができます。

筋トレは筋肉をつける、筋肉量を増やすことですが
ボディビルダーさんのような体型になるには
相当な筋トレ量と食事管理が必要になってくるため
ムキムキになりたくても、そう簡単になれません。

日常生活に週2回の自分の体重+10キロ以内ほどの負荷であれば
それほどムキムキ(筋肥大)にはならず、身体が絞られていきます。

ただし、筋トレしてすぐに効果が出るわけではありません。
身体の細胞の新陳代謝(新しく生まれ変わる)周期は
3ヶ月
と言われています。

継続し続けることで
身体の余分な脂肪が燃焼され、引き締まった身体へと変化します。

筋トレをすることで、筋肉量が増え
基礎代謝が向上するため、消費エネルギーが高まり
太りにくい身体を手に入れることができます。

ピラティス

ピラティスは、主に呼吸(腹式呼吸)を意識して運動を行います。

呼吸を意識する目的は
・身体を活性化させるため
・筋肉の緊張を和らげるため

負荷も自重が主で、基本的に負荷が軽い運動です。

筋肉をつけるというよりは、筋肉の機能性を向上させる
しなやかな身体にすることを目的としています。

身体の奥にある、インナーマッスルを主に鍛えるため
身体の軸が整い姿勢の改善、基礎代謝の向上、血流の改善の効果が見込めます。

ピラティスの起源は、元々負傷兵のリハビリから作られ
進化・多様化し、普段運動しない方、体力に不安のある高齢者の方でも
ピラティスを取り組むことができます。

ピラティスには2種類あり
・マットピラティス
・マシンピラティス
で身体の機能性を上げていくことができます。

マットピラティス

マットの上で行うピラティスのエクササイズのことで
自分のカラダの重さを使ってカラダを鍛えていきます。

マット1枚でどこでもでき、気軽に取り組めます。

ヨガスタジオやスポーツジムなどでグループレッスンなど
多くの人が同時に同じ動きで鍛えることができます。

ただし、正しいフォームがなかなか出来ないと
効果が半減してしますため、ある程度の筋力が必要になってきます。

マシンピラティス

リフォーマーやチェアーなど
ジョセフ・H・ピラティスが開発した
ピラティスマシンを使用しながら行うピラティスのことです。

マシンを使うことで、正しいフォームを身につけることができ
負荷も調整できるので、初めて取り組む人にもおすすめです。

負荷を調整することができ、
身体を正しい位置で固定して行うので
使いたい筋肉、鍛えたい筋肉に的確にアプローチすることができます。

日本ではマットピラティスと比較すると、
まだマシンを導入しているスタジオが少ないですが
約600種類以上のエクササイズや強度の調整ができるため、
老若男女、アスリートからリハビリに取り組む人
あらゆる人に適したエクササイズができます。

ピラティスは、身体の内側にある筋肉
インナーマッスルへ働きかけ
内臓を正しい位置で保持し、安定させ、内臓が正常に働くように
身体の歪みを整えます。

人間は日常の癖や姿勢の乱れによって、
使えていない筋肉、使いすぎな筋肉があるため
身体のアンバランスな状態を整えます

ピラティスを取り組むことで
疲れにくい身体、怪我をしにくい身体を手に入れることができます。

違いはなに?

筋トレとピラティスでは、筋肉へのアプローチ方法が異なります。

筋トレは、負荷をかけて筋肉を刺激し、筋肉量を増やす
それによって、体力が付き、代謝も向上し、引き締まった身体を手に入れることができます。

ピラティスは、身体の内側の筋肉のアンバランスを整え、筋肉の柔軟性・機能を向上させ
余分な力が必要のない、疲れにくい身体を手に入れることができます。

どちらとも、ダイエット
身体の余分な体脂肪を落とすことができますし、併用も相乗効果があります。

自分が理想とする身体を見つめ直してみましょう。

引き締まった身体であれば、軽い負荷・高回数の筋トレがおすすめ

軸が整っている身体であれば、ピラティスがおすすめです。

どちらにも良い点があり、
各々の利点をカバーできるので、本気で身体を変えたい方は
筋トレ・ピラティスのどちらも取り組むことがおすすめです。

まとめ

筋トレ、ピラティス
それぞれの持っている特徴と手に入れられる身体をお伝えしました。

それぞれ、筋肉へ働きかけますが
最終的なゴールが異なります。

ダイエットといっても
体重の数字だけをみるのは好ましくありません。

目標として-10キロと具体的な数字を上げることは
行動指針にもなるのでいい事ですが
自分の身体に適している数字を上げましょう。

身体の脂肪を一気に落としすぎると、
1ヶ月で5%以上の体重減少は健康を害する報告があります。

脂肪も身体には重要な役割があるため
減らし過ぎも要注意です。

自分が理想とする身体を手に入れるためには
運動はもちろん、食事や休養、生活習慣も見直すことも大切です。

運動をすることは
筋肉が働くのはもちろん、基礎代謝の向上や血液循環の向上などの
メリットがあります。

いきなりハードに、ではなく
週1回30分程度から、自分合った運動を取り入れてみてください!

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