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Q&A「体脂肪が減ったのに体重が変わらない」

ダイエットのために、ジムへ通ったり、運動を始めたりして
身体が一回り小さく引き締まったのに
体重が変わらない、、なんてことはありませんか?

運動を継続して体脂肪が落ちてるのは良いけど、
体重はそのまま、なんてこともあると思います。

体脂肪が落ちているなら、体重も減るはずなのに
どうして変わらないのだろう、、、

という疑問点について、

この疑問には、身体を構成する筋肉と体脂肪
身体内の他の変化、水分量が関連しています。

Q、体脂肪が減ったのに体重が変わらないのは、なぜ?
について詳しく解説していきます。

体重が落ちない理由

体脂肪が減ったのに体重が変わらない場合は
・筋肉量の増加
・水分の変動
・身体内の変化 が考えられます。

運動を取り入れることで、筋肉量が増えます。
筋肉は繊維の塊であり、筋トレや運動をすることで繊維の密度が上がるため
筋肉量が増えることで、体重が増えていきます。

筋肉には、代謝の働きがあるため脂肪を燃焼しエネルギーへ変換します。
そのため、ダイエットのために運動を始めても
すぐに体重減少には繋がりませんが、長期的にみれば
筋肉をつけることで、脂肪が燃焼される身体を手に入れ、
痩せやすい、太りにくい身体を手に入れることができます。

体重計に乗るタイミングが違う場合、正確なダイエット効果は確認できません。
これには、身体の水分量が関係しています。

1日の中で0.5〜1.5kg程度誤差が出ることもあるため、
体重計に乗る時間帯は同じが望ましいです!

ダイエットを始めることで、各細胞が水分量を溜め込む量が増えたり、
運動によって骨密度の向上(骨密度が増加すると、骨の質量が増える)など
身体の中が整うことで、余分な体脂肪は落ち、
体脂肪以外の要素が変化したため、体重の数字が変化しない場合も考えられます。

健康的とされる体脂肪率は、男性の場合で10〜19%、女性は20〜29%の間
ですが、数字だけに拘るのではなく
体力がついた、寝起きが良くなったなど
余分な体脂肪が落ちることで、生活の質の向上や身体の中が潤いを感じてみましょう。

筋肉と脂肪の重さ

筋肉は、比較的密度が高く、タンパク質から構成され
脂肪は、比較的低い密度を持ち、脂肪酸から構成されています。

体積が同じであれば、筋肉は脂肪よりも重くなります。
これは、筋肉の密度が高く、タンパク質の質量が大きいためです。
一方、脂肪は比較的軽いため、同じ体積の場合には重さが少なくなります。

例えば、1リットルの筋肉はおよそ1.06キログラム程度の重さがありますが、
同じ体積の脂肪はおよそ0.9キログラム程度の重さとなります。
体積だけで比べると、筋肉の方が脂肪よりも重いのです。

筋肉量が増えることで
筋肉繊維の密度が高くなり重さがでたり
筋肉内の水分量が増えたり

(筋肉は約75%が水でできており、筋肉量が増えると、筋肉内の水分量が多くなり重さも増加
筋ネルギーの貯蔵庫としてグリコーゲンという糖質も水を含んでおり、
筋肉内のグリコーゲン量が多い場合は、その分重さも増える)
することで、重量が増えます。

筋肉が重いと言いますが、これらの要素の組み合わせによるもので
個人の筋肉の量や発達状態によっても重さには差が生じます。

体重は単に筋肉と脂肪の総量を示すだけでなく、
水分や骨密度、内臓の重さなども含まれるため、
単純に筋肉と脂肪の重さだけで体重を比較することは適切ではありません。

筋肉をつけるメリット

ダイエットを始めると、筋肉はつけたくないという
お声もたくさん挙がりますが、筋肉をつけることはダイエットにおいても大切です。

筋肉をつけるメリットとして
・基礎代謝を向上
筋肉の増加は基礎代謝を向上させ、体脂肪の燃焼を促進しやすくします。
体脂肪の減少は、肥満やメタボリックシンドローム、心血管疾患、糖尿病などのリスクを軽減するのに役立ちます。

・機能向上
筋肉は骨密度を高め、姿勢や関節の安定性をサポートするため、
骨や関節の健康にも良い影響を与えます。バランスや姿勢の改善にも貢献し、怪我のリスクを軽減することができます。

・ボディメイク
筋肉が発達することで、身体の引き締まった見た目が得られます。
体脂肪の減少と筋肉の増加によって、身体が引き締まり、体格が引き立ちます。

筋肉をつけてムキムキになるには
重い重量を挙げ、タンパク質を十分に摂る必要があります。

一般的に唱えられているダイエットによる
自重トレーニングや軽い負荷での筋トレ、有酸素運動では
ムキムキな身体には基本ならず
筋肉の引き締めによって筋肉量を増やすことができるため
積極的に身体を動かし、代謝をあげて脂肪を燃焼させることで体脂肪を落とすことができます。

Q&A

Q、体脂肪が減ったのに体重が変わらないのは、なぜ?

A、運動することで、密度が高く脂肪よりも重い筋肉量が増えたり
体内の細胞の水分量を蓄える量が増えたり、身体の中が変化しているため

体脂肪が減ったのに、体重が変わらない ということが起こます。

しかし、体脂肪が減って体重が変わっていないのは
身体の各組織が健康的に向上した結果なので、健康的にとてもいい状態です。

代謝が上がり、太りにくい、痩せやすい身体へと変化し
体力がつく、身体の不調が改善されたなど、健康的な心身を手に入れています。

体重の数字はあくまでも目安であり
鏡に映る自分の姿、日常で感じる自分の身体の状態にも
しっかり目を向けましょう♪

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